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いくらもらえるの?

障害基礎年金2級の場合は月に65,000円くらいです。

障害基礎年金は定額制。保険料を40年間支払って満額の老齢基礎年金を受けるときと同額の年金を受給することができます。

障害等級2級の額は「780,900円×改定率」。障害等級1級が認められた場合はその額が1.25倍されます。
ちなみに改定率とは、物価や賃金の変動を考慮して決まる率のこと。
年金制度は「世代間扶養」という考え方を採用しているので、保険料を支払う現役世代の負担が大きくなりすぎないように、物価の上昇や賃金の伸び率に合わせて年金の給付額を調整できるようにするようにしているのです。これは老齢年金でも障害年金でも同じ仕組みになっています。

この額に、さらに18歳未満(※障害者の場合は20歳未満)の子供がいる場合は子の加算が行われます。
(※障害児の加算が20歳で打ち切られるのは、障害等級に該当すればその子供は自分の権利として「20歳前障害年金」が受給できるためです)

参考:平成25年度10月~平成26年3月迄の年金額

【1級】 778,500円×1.25+子の加算
【2級】 778,500円+子の加算
※子の加算 第1子・第2子 各 224,000円 第3子以降 各 74,600円

子供の加算を抜きにすれば、障害等級2級の方は月々64,875円(平成25年10月~平成26年3月迄)が受給できる計算です。
障害基礎年金に加えて、障害厚生年金や障害共済年金に加入している場合は、加入している期間や報酬、賞与の額に応じた報酬比例の年金額と配偶者加算が上乗せされます。

また、障害厚生年金や障害共済年金には3級と一時金があるため、障害基礎年金の対象となる1~2級より軽い障害であっても、受給できる可能性があります。

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