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松山 純子(ブログ

松山純子卒業後、14年間福祉施設(身体・知的・精神)で人事総務およびケースワーカー業務を経験し、平成18年6月に松山純子社会保険労務士事務所を開業。

初診日とは

初診日とは、障害の原因となった傷病で初めて医師の診療を受けた日です。
精神疾患の場合には、最初に体調不良で内科にかかったり、幻聴を訴えて耳鼻科にかかったりするケースが見られますが、このような場合でもその最初の日が初診日となり、精神科にかかった日が初診日となるわけではありません。


初診日の種類 あてはまる条件
診療を受けた日 その傷病に関する診療科や専門医でなくともよい。 ※転医した場合も、最初の医師の診療を受けた日
健康診断日 健康診断により異常が発見され、療養に関する指示があった場合。
再発し医師の診療を受けた日 同一傷病で、再発のもの、または旧症状が社会的に治癒(※)したと認められた場合。
誤診をした医師の診療を受けた日 同一傷病で、再発のもの、または旧症状が社会的に治癒(※)したと認められた場合。
じん肺症と診断された日 同一傷病で、再発のもの、または旧症状が社会的に治癒(※)したと認められた場合。
労災の療養給付の初診日 業務上の傷病の場合。
最初の傷病の初診日 障害の原因となった傷病に、さらに因果関係のある傷病で障害となった場合。
脳出血・脳梗塞により受診した日 脳出血の場合。(原因が高血圧であっても左記の通りとする)


※社会的治癒が認められるには・・・
医療を行う必要がなくなり、無症状で医療を受けることなく相当期間(傷病にもよりますが、少なくとも5年以上)経過していることが必要です。
原則として、まだお薬を処方してもらっている場合は、仕事に支障がなくても社会的治癒とは認められません。


カルテが残っておらず初診証明が取れない人へ

初診時の医証がとれない場合は、「受診状況等証明書が添付できない理由書」を提出します。下記のような証拠書類は初診の証明として採用されることがありますので保管しておくといいでしょう。


 
  • ・身体障害者手帳交付時の診断書
  • ・事業所の健康診断の記録
  • ・入院記録、診療受付簿
  • ・労災の事故証明
  • ・交通事故証明書
  • ・健康保険の給付記録
  • ・当時の診察券、投薬袋 など
  • ・インフォームド・コンセントによる医療情報サマリー
  • ・その他客観的な第3者の証明になりうるもの
 

初診日の確定はなかなか難しく、みなさんご苦労されていらっしゃいます。
一緒に初診日探しに飛び回ることも少なくありません。
初診日の確定は障害年金請求の第一歩ですから、ご不明な点はお気軽にご相談ください。

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